外壁・屋根のリフォーム
外壁・屋根のリフォーム
サーモカメラを使用した外壁、屋根の劣化診断など、現状の状態をわかりやすくご説明します。
断熱効果のある塗料や半永久的にメンテナンスフリーな外壁など、ご要望と状況に合わせたご提案をいたします。
納得リフォームスタジオの外壁リフォームは、下塗り、中塗り、上塗りと外壁材や屋根材に塗料がしっかりとのるように、3回の塗装を確実に実施します。
外壁や屋根などへの塗装を行うことで、まるで新築のように建物の見栄えを一新。色彩、見た目も美しく、住宅の雰囲気も想像以上に変化します。
ただ見た目を美しくすることが外壁リフォームではなく、目的は雨や風、紫外線に排気ガスといった、外的環境から住宅を保護し、腐食から守る保護的役割があります。
外壁に遮熱・断熱塗装を行うことで、夏場は室内温度を下げ、冬場は室内温度を上げるといった、快適に過ごすための機能性を向上させることも可能です。
外壁の塗り替えは必要なのかどうか、疑問に思われる方も少なくないのではないでしょうか。
屋根や外壁の塗装は年月と共に劣化していきます。
亀裂やヒビ割れが生じ、そのままの状態が長く続くと、建物そのものの劣化が進行してしまい、建物全体に悪影響を及ぼすことになります。
これから紹介する外壁塗り替えによるメリットをご確認いただき、外壁の塗り替えが必要かどうかの判断材料としてお役立てください。
雨や風、雪に紫外線、そして熱から住宅を守るという重要な役割を担う屋根と外壁。
住宅そのものの寿命を伸ばすためには、定期的なリフォームが欠かせなくなります。
年中、雨や風などに耐えず晒されている外壁。メンテナンスをないがしろにすると、経年劣化による色褪せや塗装剥がれ、外壁がふくれてくるなど、目に見える変化が現れます。いつまでも美しい外観を維持するには、塗り替え等のメンテナンスが必要です。
建物を美しく塗り替えることは、資産価値の向上に繋がり、新築の様な輝きを取り戻すことが出来ます。
また、新築時とは違ったデザインにイメージチェンジすることも外壁・屋根リフォームの特徴です。
色・ツヤ・質感・平滑・凸凹模様等、ご要望に合わせて工事をすることが出来ます。
断熱・遮熱塗装をすることにより、真夏や真冬などの高低差のある外気温から建物を守ることができます。
冬は暖かく夏は涼しい、快適な住まいを実現します。
室温が外気に影響されにくくなるので、エアコンの使用頻度も減り、経済的にも省エネ効果が生まれ電気代の節約に繋がります。
塗料を塗り塗膜を作ることによって、紫外線や風雨、地震や台風による揺れからも住宅を守ることが出来ます。
建物の耐久性を高めることによって、劣化の主たる様々な原因から大切な建物を守ります。
外壁・屋根のリフォームは、放置によって住宅全体の修繕費がかさんでしまう前に実施可能な、重要なメンテナンスです。
塗料は撥水性が高く、雨を弾いて浸水しないようにする防水効果も高められます。
ヒビ割れ等、外壁が劣化し防水機能がなくなった状態のままでは、雨水が家の中に浸入してしまい、梁や柱が腐っていきます。雨漏れは壁からの浸水の原因にもなります。
ヒビ割れなど、劣化に気がついた時は早めに塗料の塗り替えを実施することで、被害を最小限に抑えられます。
外壁を通すのは雨風だけでは無く、近隣の生活音や車やバイクの音なども、外壁を通して入ってくるものです。
外壁塗装を行う事によって、こうした外からの騒音を軽減し、ストレス緩和にも繋がります。心地よい生活空間を実現することが出来ます。
外壁塗装のデメリットは、定期的な塗り替えが必要になってしまうことです。
外壁塗装は永久的なものではなく、素材にもよりますが数年~数十年に一回、塗り替えが必要になります。
塗り替えの度に費用が発生してしまいますが、放置することによる住宅全体の修繕費を考えると、定期的な塗り替えを行うことをおすすめします。
外壁、屋根のリフォームはそのタイミングも大切になります。外壁に使用している素材によって、耐用年数も異なりますので、現状リフォームが必要な状況にっているかを、サーモカメラを使用して調査します。
雨漏りや亀裂など、リフォームが必要になるケースは多々ありますが、安易に問題を結論付けずに、あらゆる角度から問題をチェックしてこそ その真相に迫り、問題を根本から解決することが重要になります。
外壁塗装をご検討中の方で、現在の住宅の状態を知りたい方もお気軽にご相談ください。
サーモカメラ調査は無料にて承ります。
施工の欠陥や建築材の経年劣化などによって、住宅内に雨が侵入することを雨漏れといいます。雨漏れは天井・屋根のイメージがありますが、強風の場合に壁から侵入することもあります。 外側から見えない雨漏れもあるのでサーモグラフィによるチェックが必要です。
窓枠や窓際のフローリングが腐食してないか、劣化していなかなども調査を行います。
外壁・屋根塗装のメンテナンス時期は通常5年~10年と言われています。
建物が老朽化しているかどうかの判断は難しく、一般の方にはなかなか判断ができませんが、住宅からのサインにより見分けることが可能です。
建物の外壁に下記のような症状が見られたら塗り替えどきかも知れません。
まずは、お住まいの外壁を見て、劣化状況を確認することをおすすめいたします。
外壁塗装に使用する素材によってそれぞれ特徴があります。 素材ごとの特徴をご紹介します。
素材 | 特徴 |
---|---|
アクリル樹脂塗料 | メタクリル酸メチルを重合して作られたアクリル樹脂をベースにした塗料で、自動車の上塗りや、家庭用の電器製品などにも多く使用されています。耐用年数は5~8年です。 |
ウレタン樹脂塗料 | 塗装により形成される皮膜がウレタン結合の形成によって生成されるポリウレタンである塗料をポリウレタン樹脂塗料と言います。耐用年数は8~10年です。 |
シリコン系塗料 | 塗料の主成分である合成樹脂にシリコンが一定の割合以上含まれているものを「シリコン系塗料」と言います。耐用年数は8~12年です。 コストパフォーマンス、耐久性や機能面など性能も良いことから一般住宅でよく使われています。 |
フッ素樹脂塗料 | フッ素樹脂の技術を応用した塗装のことです。天然石であるホタル石を原料としたフッ化カルシウムを主成分としています。耐用年数は15~20年です。 |
外壁に使用している素材によって、リフォームのタイミングは変わってきます。 素材ごとの耐用年数と特徴についてまとめました。
ご自宅の外壁素材が不明な方は、診断のみのご依頼も可能ですのでお気軽にお申し付けください。
素材 | 耐用年数 | 特徴 |
---|---|---|
窯業サイディングボード | 7~8年 | 耐火性、施工性に優れていて、デザインも豊富なのが特徴。窯業サイディングボード自体の防水性は低いのですが、塗装が防水の役割を果たします。 |
金属サイディングボード | 10~15年 | 断熱・防火・防カビなどに強く、美観を長く保つことができる外壁です。 |
樹脂サイディングボード | 10~20年 | 弾力性・耐久性に優れますが、熱伝導率の低い外壁です。軽量なので、メンテナンスがしやすい特徴があります。 |
タイル | 10~15年 | 耐候性・耐久性・耐火性ともに優れており、色落ちや劣化の心配もほとんどないのが特徴です。汚れもつきにくく、メンテナンス性に優れていますが、他素材の外壁と比較するとコストが高いデメリットがあります。 |
モルタル | 8~10年 | 湿式工法の中で一般的な方法であり、低価格で施工することが可能。モルタル自体の防水性は低いですが、塗装が防水の役割を担います。 |
ALCボード | 8~10年 | 遮音性や保温性・耐火性に優れた素材です。重さがコンクリートの約4分の1と、衝撃には弱いですが、耐久性は50年ほどと言われます。 |
羽目板 | 3~5年 | メンテナンスが必須の外壁です。木材の為、乾燥によって素材の収縮が起こり、割れ目が生じます。つなぎ目から雨水が入り込むことも多い特徴があります。 |